2018年05月25日 10時57分

• ノンフィルター

換気扇はどうしても汚れます。そして、換気扇掃除といえば、油がネチョーっとするイメージにより、家のメンテナンスの中でも、もっともやりたくない仕事のトップに常に君臨しています。
しかし、このノンフィルター機構を完備したレンジフードでは、フィルターがないため、そもそも汚れる要素が無いのです。その代わり、油分を受け止めるためのトレーがセットされているので、これを取り外してお手入れします。シロッコファンのファンブレードが回転する、その遠心力を利用して油分を分離するシステムになっています。
 

• コンロとのシステム連携

コンロを使用する場合、コンロのスイッチが入れば、レンジフード側も連動してスイッチが入るシステムです。各メーカーがさまざまな連携機構を搭載したモデルを市場に投入しています。コンロも換気扇も、料理をする際には常に使うものですから、こうした連携システムはとてもありがたいですね。
 

• 省エネ機構付きレンジフード

レンジフードに備えられたセンサーにより、換気扇の働きを調節する、省エネ機能が付いたモデルもあります。
 
密閉度の高い建物に強い換気扇
乾期をするということは、室内と室外の空気を入れ換えるということです。排気と給気というステップがスムースに行われないと、換気の効率が落ちることになります。高層階などで窓が開けられない場合などに効率が落ちますが、最近のモデルの中には、ファンを回して強制的に給排気を行う、車でいうターボ顔負けのシステムを搭載したものがあります。
 

• レンジフードはトータル換気システム

レンジフードは、コンロの上に設置された、換気扇とフードを含む、換気システムのことです。システムキッチンの一部として、コンロと連動して働くレンジフードが市場のトレンドです。また、設置スペースや設置場所の雰囲気に合わせて選ぶことのできるラインアップを揃えるなど、各メーカーもさまざまなアイデアを提案しています。
現在、もっとも一般的レンジフードは、強力な換気能力と静音性を持つシロッコファンと、スリム型レンジフードの組み合わせでしょう。ノンフィルタータイプや自動洗浄機能を持つものもあり、各家庭にぴったりフィットするレンジフードを選ぶことができるようになりました。